immersing into a world of a cappella
香り演出による没入型アカペラコンサート


background / concept
アカペラシンガーズK.O.E. ウィンターコンサート2017 [NEVERLAND] にて、香り演出部門の設置、企画、運営、プランニング、当日運営までを行いました。
アカペラという歌そのものだけではなく、他大のアカペラサークルにはない新たな要素を取り入れ、より一層コンサートに没入できる演出を行うことで、より多くの観客を呼びその観客の方々により楽しんでもらえるのではないかという考えから、新技術部門を設置し香りの演出を行いました。


implementation​​​​​​​
森、海、街などのコンサートストーリーとして設定されたシーンに合わせて香りを変化させていきました。
サーキュレーターを使用しミスト状で噴出した香りを風によって会場全体に飛ばし、館内全体に分散させました。会場の制限上無人でのサーキュレーター制御ができなかったため、ギャラリーと呼ばれる客席の左右上部にある、照明機材やスピーカーなどが設置されている通路のような場所にセットを設置することで観客の意識が比較的むきにくい高位置から香りを噴出し、幕で通路を覆い隠し観客から人の動きが極力見えないようにすることで世界観の維持を目指しました。


credit
Haruka Kodama - Produce / Planning
Akari Yonei - Planning
Yasuo Nagura - Engineering (Prototype)
Akihiro Takaramoto - Planning
+他共同運営者数10名 (プランニング、当日オペレート)

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